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さよならチャイ君

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病院に連れて行ってから1週間、
2月23日22時40分に猫のチャイ、天国へ旅立ちました。
5歳8か月でした。
1週間の介護でしたが、いろいろな気づきを貰いました。

あんなに食いしん坊だったのに、22日から何も食べなくなり、自力で水も飲まなくなりました。

母が亡くなる時と同じような感じだったので、もう死ぬんだなと思いました。
病院に連れて行ったのも、オーラがしぼんでいたから。
死ぬんだなという予感がしたから。

愛しい者が死ぬのは誰だって認めたくないはず。
私は、この2~3日はかなり葛藤がありました。
母の時も一緒で、死ぬ3週間前くらいにオーラが薄炭色に見えました。

 

とうとう来たか…って思ってたら、母も、「死んだ叔母が今朝、そこに迎えに来た」って言ってたから、うすうすは感じていたのだろうけれど、母には死ぬと知らせてなかったので、本人に「死なないで」と言えませんでした。

そして、母は、かなり臆病な性格だったので、死ぬ瞬間まで、怖がらせたらかわいそうだと思って「死なないで」と言えませんでした。

母が亡くなって数か月後のことです。人が死ぬ時、最後まで動いている感覚は、聴覚だという事を知りました。それを知った時、再度、後悔しました。

何で、最後に言葉をかけてやれなかったんだろう…

私は、スピリチュアルなお別れの作法より、物理的なお別れをしたかったのだと、日が経つにつれてはっきりしてきた経緯がありました。

ですから、23日の午後にチャイの容体が急変した際に、チャイとのお別れは、「元気になるかもしれない」という希望より、きちんとお別れをして、次に送り出そうと決心しました。

チャイとの昔話

それから、約7時間の間、チャイはだまって私のベッドの上に横たわったまま、私との思い出話を聞いてくれました。
出会った時の事、子供の頃の事、少し大きくなってからの事、散歩の事、お風呂の事、ご飯の事…
私は2006年の4月に結婚しました。チャイもその年の7月1日に50グラムの小ささでこの家にやってきたので、この5年間ほぼ、私と生活を共に過ごしてきました。

チャイとの生活が長かったので、チャイをテーマにした歌をいっぱい作りました。
その歌を歌ってあげたら、閉じていた目を大きく見開いて反応するので、それに感激して泣く私。
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夕方、気温が変化するときに、裏庭の紅梅の良い香りがしてきて…

チャイは、裏庭に散歩に行くのが大好きだったので、良い香りだねと、声をかけてあげると、
今度は、手を動かして反応するからまた大泣きする私。

本当に私の言っている言葉がわかっているのかもしれないと思い、
「もしかして、私の母や、マロンや、ちび(先に逝った猫たち)が迎えに来るかもしれないよ。」
「魂が体から抜けたら、空を飛べるよ」
「光が見えたらそこに行くんだよ。」
「今度は、人間に生まれ変わってきたら?その時は私に声をかけてね」
って言ったら、その都度手を動かして返事してくれました。

天国への階段

「死ぬのをやめて、元気になって」って言葉だけに無反応でした。
そして、私の第3の目の辺りに風が吹いたので、
天国へ行くんだな…とまたまた涙…

夜、9時ごろ、夫が買ってきてくれた猫のミルクをスポイドであげたら飲んでくれたので、また力がついて元気になるんじゃないかと、夫としんみり話しをしました。

10時半ごろ、少し休憩しようと居間に行き、10分くらいして私の部屋に帰ると、もうチャイからの返事はありませんでした。
静かな、綺麗な顔で旅立って行きました。
そして、魂が抜けた後に感じる爽快感が、すぐに伝わってきました。

たくさん、たくさん、思い出を作ってくれたチャイ君。

人間は時に、素直に自分の気持ちを言えないけれど、チャイ君はいつも素直ないい子でした。

チャイ君から学んだ素直な心をいつも感じてチャイ君との再会を待ちたいと思います。
宇宙の導きのままに…


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