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母の想いは音楽に乗って時空を翔る。

みっちです。

お盆前…

7年前に亡くなった母が
夢に出てきました。
ここ2年ほど母は夢に出て来なかったので
夢で会っても「母はもう亡くなっているのだ」
と、思いつかずにいました。

春よ来い

時は、夢の中。

テレビがないはずの部屋から、

ユーミンの「春よ来い」が聞こえてきました。
私は誰がいるのだろうと、その部屋に行きました。
すると、そこには薄い毛布をかけた母が居て
橋田寿賀子原作のNHK朝ドラ「春よ来い」を見て
いました。


私は、

「そんな毛布じゃ寒いよ。他のを持ってこよう
か?」
と寒がりだった母に声をかけました。

返事を聞く間も無く、夏のじりじりした朝日が
部屋に差し込んできて、私の目を覚まさせました。


がっかりしながら、しばらく母の気配と耳に残る
メロディーの
余韻に浸っていると、私が小さいころ
母が歌ってくれていた歌を
思い出しました。

2歳まで歩けなかったみこちゃん

家族は農家で、歩けない娘より作物のほうが大事。
おまけに母は、妹を身ごもっていたし、
長男の嫁だし、病院は遠いし、
車の運転はできないし。

母は、童謡の
「春よ来い、早く来い、歩き始めた
みこちゃんが
赤い鼻緒のジョジョ履いて
おんもへ出たいと待っている」
という歌を私に歌ってくれていたのは

障がい者を産んでしまった自分自身と歩けない私へ
せめてもの慰めだったのでしょう。

出典http://otonokobo.jp/

音楽が好きだった母

母は生前、音楽が大好きでした。
クラシックもロックもジャズも映画音楽も。
夕食を作りながら歌っていたり、洗濯物を
干しながら歌っていたりしました。

病気がちだった母が鹿児島の大学病院に行った帰り
に買ってきてくれたお土産は、
ナイチンゲール
伝記と、子ども向け
クラシックのレコードでした。

車の運転ができなかったので自転車に乗って歌を
歌いながら畑や田んぼにも出かけていました。

カラオケに行くといつも母の好きな曲を歌わされ
ました。

そんな母が、亡くなってからも音楽で交信してくる
とは、
誰も思っていませんでした。

マンゴーハウスでの出来事

母はマンゴーも大好きでした。
家のハウスでマンゴーを育てることになって母が
一番喜んでいました。
でも、1回も口にすること
なく亡くなってしまいました。

その思いを知っていた弟は、マンゴーが初めて実
った年に
私と妹をハウスに呼んでくれました。
「一番大きいマンゴーを見せてあげるね」と弟が
言って
その場所に私たちを案内してくれて

「ほらこれだよ」とマンゴーを指したその瞬間、
ラジオから流れて来たのは
母がよく口ずさんで
いたユーミンの曲。

私たち3人はお互い目を見つめあってしばらくは
動けませんでした。

そして、曲が2コーラス目になろうとしていたころ、
カサカサとマンゴーの葉が擦れる音を聞きながら、

母の気配と共に、黙ってハウスを立ち去りました。

私達が歩いた道は、これから赤くなろうとしている
マンゴー達が
ゆらゆら、ゆらゆら、古時計の振り子
のように揺れていました。

遠くに行ってはいけないよ

治療を受け、2歳半になろうとした時にやっと歩き
始めた
私に、母は恐れに基づく声掛けをするように
なりました。「あれはだめ」「これはだめ」「ああ
しなさい」
「こうしなさい」「これを食べなさい」

リコネクションを受けた後に股関節の痛みが取れて
歩けるようになっても、母はもう居ないのに母から
刷り込まれた「制限」は
未だに私を苦しめます。

2年前に、その「制限」に気づき、刷り込みを自分
なりに開放して
来ました。これまで「母のせい」に
して来たけれど、実は自分が作った「
制限」でもあ
ると自覚できたのは、つい最近のことです。

ありのままの自分、どこに向かえばいいのだろう…

だんだん、だんだん、分らなくなって来ました。
分からなくなりすぎて、面倒臭くなってここ何か月
かは、
ほおり投げていました。

出典:http://blog-imgs-49.fc2.com

春よ来い、再び

母が、夢で聞かせてくれた「春よ来い。」
そして数日後には、母が大好きだった生クリームが
サンドされたパンを母と
食べる夢を見ました。

それはそれは、香ばしく甘い香りで、ふかふかの
パンと生クリームをほおばって
二人で幸せな気分
になりました。

母は、夢占いが大好きだったので、目が覚めたら
早速「パンを食べる夢」を占ってみました。
「願望や目的など目指すものへ近付き、叶う」
そう書いてありました。

この2つの夢からのメッセージは、

みこちゃん、もういい加減過去を手放して、自分の
世界を
歩き始めたらどうですか? 
みこちゃんは、もう歩けんだるよ。
遠くに行ってもいいんだよ。

と、言ってくれている気がします。

私以外の誰も私を幸せにすることはできません。
勇気を持って、本来の私へ歩き出す事だ、な。
私がどこまで行くことが出来るかには、限界な
どないのだから。

 

 

 


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