«

»

渋い

michikoinamoto 
カナダ滞在中、ナイアガラの滝に行きたいと友人のコリーンに話したら、トロント経由で行くことになりました。オタワからトロントまで、高速バスで5時間の長旅です。ナイアガラはトロントから更に高速で約2時間です。
2泊の滞在先は、コリーンの友人のモーレッグ&マックス夫妻の家に泊めていただく事になりました。
1日目は、オタワからトロントのバス移動だけで時間を使い、2日目にナイアガラへ。
ナイアガラに行く朝は、マリオットホテルに集合して、バスのピックアップを待ちました。
その間、朝ごはんを買いに近くのスーパーへ行った時のこと、フルーツ売り場に見慣れない物が…
私の大好きなデーツが売っているではありませんか!
デーツと言えば、普通はドライフルーツで売っていて甘い干し柿みたいな味。
でも、ドライではなく、「生デーツ」です。
michikoinamoto
このデーツ、美味しいかな?と食べたら、渋いのなんのって!
コリーンに、「生のデーツがあったよ」と話すと、彼女も「ええっ!?生???珍しいわね!初めて生のデーツが売られてるのを聞いた」って。
「渋いよ、食べてみる?」と言うと、「渋い」の意味がわからないらしい。
コリーンは都城に4年ほど住んでいたので、1回くらいは渋柿を食べたこともあるだろうにと思いながら
生デーツを手渡し、味見をしてもらうと、「美味しくない」とコメント。
「渋くない?」って言ったら、「渋い味覚がわかんない、美味しくないか、まだ食べ頃じゃない。としか言えない」ですって。
コリーンは学生の頃、イスラエルに3ヶ月ホームステイしていてその家が、デーツ農園でずっとアルバイトをしていたんだとか。だから、美味しいデーツの見分け方のコツを農園で習ったから知っているって言っていました。それで、生の状態で出荷する事はなかったそうです。
michikoinamoto
ナイアガラから帰って、ディナーは、
マックス(旦那さん)の手料理をいただく事に。
そのディナーの最中、この「渋い」味について知っているかどうかの話になりました。
モーレッグ&マックス&みっちは、アイフォンを片手に、「渋い」について検索します。
スマフォユーザーではないコリーンにとってこの3人の行動は奇妙に写ったにちがいありません。
「渋い」を英語に直すと、味覚では、ビターになり、日本語の意味では、「わび・さび」じみであるが味わい深い。「―・い声」「―・い色のネクタイ」しか出てこない。
いわゆる「タンニン」の味を表現しきれないみたい。
わからないままだと、このまませっかく出てきた「渋い」って単語が消滅しちゃいそうで、マックスに「あなたは渋いですね」と言ったら、照れ笑いをしてたから、意味を理解してもらったんだろうと思います。
でも、すぐさま女性陣から、「私は渋いですか?」と聞かれ「女性には渋いは使わないよ、女性には綺麗かな」と、「渋い」を使う時のシチュエーションを教えてあげました。
普段、何げなく使っている日本語も、オートマティックに使い分けてる自分の感覚に今更ながら驚いたのと、それを言葉にして説明するのって大変難しいものですね。
ところで、リコネクション®がらみの旅に出かけると、よく出会うのが「作家」と「ミュージシャン」。
ここのご主人、マックスも「作家」と「映画作り」を職業としていて、11月に自身が脚本を書いた映画の放映があるそうです。下に紹介している著書は日本語にも翻訳された「カートコバーン」の物語。
マックス、「渋い」にインスピレーションを受けて、次回の作品に出てきてたりして^^