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魂のゆくえ~旅のつづき~

035_Rこんにちは。今日もリコネクション&リコネクティブ・ヒーリングマタリキのブログへようこそ。

今日は約10年の付き合いの愛猫のタイちゃんと私の人生を変えるきっかけをくれた、伊太地山伝兵衛さんのお話です。

タイちゃんは、タイ好きのアメリカ人夫婦が育てていたキジ猫で、夫婦がアメリカに帰るので引き取り手を探していて、うちに来たのがタイちゃんが1歳半の時でした。タイちゃんは、12年前に亡くなった祖母に性格が似ていて他人とは思えない子でした。

ここ1週間くらい都城の夜は特に冷え込んできています。それに並行するかのように、タイちゃんが具合が悪くなっていました。11歳を過ぎているのでもうお婆ちゃんですし、去年ぐらいから体力がなくなって来ていました。具合が悪くなると静かな所にじっとしていたいのは、人間も猫も一緒のようで、騒がしい居間から、隣の2階へタイちゃんが自分で引っ越ししたのが1週間前でした。2階は昼間は陽が当たりぽかぽか暖かいのですが、夜はタイちゃんの出入り口から冷たい風が入ってくるため体が冷えないかと心配していました。火曜日は、久しぶりに家に帰って来ましたが、だんだんと食が細くなっていました。昨日の夕方も冷えましたが夜半過ぎに雨が降り出して来て幾分か気温も上がって来たので少し安心しました。

しかし心は、何となくもうすぐ逝ってしまうのではと思いながら床に就きました。朝方、私の寝室に居るはずもないタイちゃんの匂いで目が覚めました。何となく母が無くなった時(心肺停止ではなく魂が抜けた時)の感覚と似ていたのでもしやと感じながら朝を迎えました。

朝、きょうすけを仕事に送り出して、2階にタイちゃんのご飯をいつものように持って上がりました。死んでいると感覚ではわかっていても、自分のエゴはタイちゃんが死ぬなんてヤダ!と認めようとしないからチグハグな行動を取る私。階段を上がりながら「ワクワク」が伝わって来ました。もしや!と思いました。なぜなら、母の臨終を医師から告げられた時も、同じ感覚に襲われたのです。私のエゴは泣きたいのに、母は苦しさから解放された嬉しさと安堵感から母の魂はものすごくワクワクした波動を私に送って来ました。それは、私の妹も同じ感覚を受け取っていて2人して変な気持ちだねと言い合っていました。それと同じ感覚を伝えてくれたタイちゃん。タイちゃんのベッドを見るとタイちゃんが居ないので、ああ、良かった元気になったのね、私の感は外れて良かったと部屋を見渡すと、部屋の端に手足を伸ばしたタイちゃんが横たわっていました。「タイちゃん」と声をかけ、また息を吹き返すのではないかとじっと見つめましたが静かにタイちゃんは横たわったままでした。

そっとタイちゃんを抱き上げて、魂が抜けた後の冷たさを感じているとタイちゃんの生きていた時の温かさを思い出して涙が出ました。1階に降りてチャイの眠る横にお墓を作る事にしました。スコップを探して墓穴を掘っているときょうすけが帰って来ました。きょうすけに訃報を伝えると「うちの猫は何かの命日に亡くなるよね」と言うので「えっ!誰?」と聞くとうつむき顔で、「今日伝兵衛さんが亡くなられた」と聞き、2重にショックを受けました。

伝兵衛さんは、2007年1月26日に50歳の記念ライブを渋谷のNHKホールでされました。それに私の所属するJAZZバンド、RⅡ(ルートセカンド)のメンバーや都城の伝兵衛さんファンの方々と行くことになりました。私はそのころ、体力、気力、財力、全てが限界。今思えば、その頃、自分の能力は、開花し始めているんだけど、それがどこから来ているのか、どこに行こうとしているのか、それを探している真っ最中だったんです。リコネクション®の本も読んだばかりで、シドニーで行われるリコネクション®セミナーに行こうかどうか迷っていました。ライブの打ち上げの時に都城から上京してPA(音響)の仕事に女の子にたまたまそれを話すと、「みっちやん、やれるうちにやっといたら良いよ。後悔しないから」とアドバイスしてくれました。その言葉が私の背中を押し今に至る訳です。それから1年後、私が変わるための大元のきっかけをくれた伝兵衛さんに感謝の気持ちを伝えたらだまって笑顔で微笑んで下さいました。

よくよく考えたら、私をそこに導いた人々が沢山関わっている訳です。

伝兵衛さんの生き方は、Makaylaの詩を思い出させました。

人を幸せにするという人生の目的。明るく楽天的な思いで、人を許し、そして理解しましょう。想像力と静けさを心に保ち全ての源である宇宙に感謝を捧げましょう。そうすれば人も自分も幸せになり宇宙に奉仕しながら多くの友と一緒に生きられます。Makayla 

猫を飼う様になってから、気付いたことが1つ。うちにいる猫が光に帰って行く度に私は人生の次へのステップを迎える傾向があります。タイちゃんはそれを身を持って教えてくれました。

自分らしさを貫く生き方を示してくれた、タイちゃんそして伝兵衛さん、ありがとう。またいつかどこかで会いましょう。