さよなら、ストックホルム!

でさて、私が参加したリコネクティブヒーリング®セミナー。
いよいよ大詰めのベルギーセミナーへ向かうため、
10月6日の朝早くに、TAのスザンヌと一緒に彼女のマンションを出ました。
Fasta Strand からストックホルム中央駅まで電車で向かい、
そこからブロンマ空港までバスで移動しました。
そのバス移動中、バスのラジオから、坂本九さんの「上を向いて歩こう」が流れてきました。
この曲と共に、私のこれまでの人生と、ストックホルムの全ての思い出が走馬灯のように流れて、
ここを離れようとしている現状のセンチな気分と、感謝とで胸がいっぱいになっていました。

また、日本の歌を異国の地で聞く驚きと、懐かしさで何だかほっとした気持ちになった時、スザンヌが、これ日本の歌じゃない?と言って口ずさんだのに感激してしまって、窓の外を見つめそっと泣いてたつもりが、バレバレ。
スザンヌが、「何で泣いているの?」と聞くので、
照れ隠しもあり、とっさに「これは母が好きだった曲だったの」と答えてしまいました。
そう、スザンヌ家族と海へ行った時に、スザンヌとお母さんの姿を自分と重ねて泣いていたものだから、涙=母の思い出が方程式となって口から自然に滑り出たのでした。
スザンヌが、歌詞の意味を聞いて来たので、訳してあげました。
それを聞いて、「素敵な曲ね」と言っていました。
その後、ビートルズのAll you need is love が流れてきて、
何も知らないスザンヌは「ほら、おかあさんがまた来てるよ!」って。
ひとしきり、二人でラジオの曲にあわせて小声で歌い、2人とも初めての国、ベルギーへの期待と不安を胸に抱きながらブロンマ空港へ到着しました。
空港へ着くとチェックインして、待合場へ。
大変小さい空港だったので、助かりました~。
飛行機では、ミュージシャンみたいなグループが私達の前に座り、
もしかしてイングウェー??なんてミーハーな気持ちを抑えつつ
窓の外に目をやると、綺麗な紅葉が…
またまたセンチな気分になっていると
いよいよテイクオフ。
さよなら!ストックホルム!
また来るからね~~~!!!