共感の涙を流したキリストのお話し

投稿日:2020-04-02 最終更新日:2020-04-04

みっちです。

前回のブログを書いてから半月も経
ってしまいました。



さて、先日は宮崎市にあるルーテル
教会の中村牧師が東京の教会へ移動
になられるというので、お礼のご挨
拶をかねて礼拝に行きました。

私はキリスト教徒ではありませんが、
一言お会いして、先生との出会いに
感謝の気持ちを伝えたかったからで
す。

牧師との出逢いは、パイプオルガン
のコンサート。ここの教会は、バッ
ハが使っていた時代のスタイルの
パイプオルガンがあって1年ほど前
にここでドイツの演奏家のコンサー
トがあったのがきっかけでした。

コンサートの前に礼拝があり、牧師
のお話しと礼拝のテーマが書かれて
ある印刷物の内容にとても感動して
その時から牧師のファンになりました。

その時いただいたプリントは当時、
制作していた映画『セブン・みえない
けどみえてくるもの』の構成を考える
ときに何度も読み返しインスピレーシ
ョンを頂きました。そして、今でも読
み返すことがあります。

先日の礼拝は、ラザロの復活のお話し
がありました。この前のブログに書い
たお墓でのお婆ちゃんのことがあった
ので、何となく他人の話ではない気が
して集中して聞きました。

私が今まで参加した礼拝は3回で、礼
拝の時のテーマは以下の3つでした。

・見えるようになれ
・目を覚ましていなさい
・ラザロの復活

そのうちの2回は、たまたまキリストの
行った「しるし(ヒーリング)」のお話
しでした。




礼拝が終わり、牧師を囲んでの送別会に
参加させていただくことになりました。
近くに座った参加者の方から、私の職
業を聞かれました。そして、話の流れ
でヒーリングをする私の立場から、コ
ロナウイルスと、その騒動についてど
う思うかという質問をいただきました。

私は、「コロナに限らず、病気はそれ
ぞれに周波数を持ち、病気の周波数と
共振共鳴するから、病気になる」という
細胞学者のエビデンスを紹介した後、

「病気は身体が出すSOS信号だと思って
います。しかし、そのサイレンが出てい
る箇所ばかりに注目するのではなく、
の人そのものを癒すという意図をもって
ヒーリングの仕事をやっています。」と
お答えした後、ちょうどその日に、中村
牧師が配られたプリントにそのことがわ
かりやすく表現されている箇所があった
のでそれも引用して説明しました。
(以下)

「イエスは涙を流された」
新約聖書の中で最も短い言葉です。
泣く群れと一つになって泣かれたのであ
りました。共感の涙です。人間の弱さを
自分のこととして受け止めておられます。

2つの音が重なり合う時、それぞれの音
の波長が違うと、お互いに打ち消しあっ
て、音が小さくなり消えていきます。

しかし波長が同じであると、相互に強め
あって大きく響きます。共鳴現象です。
心も、喜びにつけ、悲しみにつけ、1人の
人の心にもう一つの心が深い共感を持っ
て触れる時、そこに人の共鳴現象が起こ
り、大きな力が働きます。

この文章は、リコネクティブ・ヒーリン
グが伝わっていくメカニズムである共振
共鳴を
分かりやすく説明している文であ
り、病気はどんな人とどのように共鳴す
るのかということと、コロナという病気
自体よりもそれにまつわる別な恐怖に共
鳴している現実も見過ごせないのではな
いかと思います。と、自分の言葉も添え
ました。



質問をくださった方は、急に笑顔になり
私も、なかなか理解してもらえない、目
に見えないヒーリングの世界をお伝え出
来た気がして嬉しかったで
す。

牧師夫妻にお別れを告げて、早めに宮崎
を出て都城の家に帰ると、前回のブログ
に書いたお婆ちゃんの親戚が、ご挨拶に
来てくださっていました。

お婆ちゃんは、一命をとりとめ、療養中
だそうです。お婆ちゃんが日常へ復活さ
れるのを祈ります。


いつもありがとう
Love,
Michiko