恐怖の体験を乗り越える

投稿日:2020-03-14 最終更新日:2020-05-28

みっちです。
昨日書いたブログの記事に、「自分が本当
は何を恐れているのか?それを認識できる
と随分と気持ちが楽になってきます。」
と書きました。

今日は、私が生きて来た内の3位内ぐらいに
入る怖い体験をしました。そして、私はヒー
ラー
だけれど、私の行動はこれでよかったの
か?
と思った出来事がありました。

結果は人の命を助けたたのだけれど、心の中
は葛
藤が渦巻いているし、目撃したときの情
景が
浮かんできます。目撃したものはさっさ
と忘れ
たいですが、自分がやっている仕事と
自分の
とった態度のズレを実体験したので気
持ちを整理するため
して記しておきたいと思
います。


朝受け取ったサイン
今日は朝から「花」が気になる日でした。
Facebookの記事や、このブログの記事に
載せた花の写真を変更したり、庭に咲い
ている花を眺めたりしていました。

洗濯をしようと洗濯場に行ったら、先日
叔母の葬儀の帰りにたくさん「花」をいた
だいたのがバケツに入っているのを見た

でお墓に飾りに行こうと思っていました。


父が11時半ごろ帰ってきて食事の前に
農協へ行くというので私はお墓参りに行
くね、と言い家を出ました。

倒れている人を見てパニックになる
自分の家のお墓に花をあげて、親戚のお墓
に花をあげようとしたその時に、誰かが倒
れていました。それを見た瞬間パニックに
なりました。

足元しか見えませんでした。本来なら全体
的に見えていたはずなんだけど、何故か、
足元のアップだけ見えました。青いモンペ
のようなのを着ていたので連想から老人の
女性と思いました。

そして、黙って倒れていたでもうその人は亡
くなって
いると思い込み、恐怖で叫ぶしかな
く喉が
痛くなるまで叫びましたが、ここは田
舎…
誰も来てはくれません。

腰が砕けながら、やっと車の所へゆき、
携帯を探しますが携帯は家で充電中だった
のに気づき、近くの家に助けを呼びに行く
ことにしました。

車のあるおうちを探し、牛の世話をしてい
るご夫婦を見つけた時、安心したのか、わ
っと涙が出てきました。理由を話し、救急
車と、警察と公民館長さんを呼んでもらい
ました。そのご夫婦は喉が渇いたでしょう
と、お茶をくださったり、そばにずっと寄り
そってくださいました。手も握ってくださ
いました。


自分のとった態度を振り返る
そのお婆ちゃんは、息があったようで、救
急車で病院に搬送されました。私は、第一
発見者だったので、警察の事情徴収を受け
ました。「あなたの職業は何ですか?」と
聞かれたときの事です。「ヒーラーです」
と答えたら、「それは具体的にどんなこと
をするのですか?」と聞かれたので、一般
の人にわかりやすく言うために「代替医療
癒し」と答えました。警察の方はもちろん
「??」でした。それから、お婆ちゃんが
どんなふうに倒れていたかを聞かれました。

その時私は答えることができませんでした。

なぜなら、私はお婆ちゃんが倒れて気を失っ
ていただけなのに死んでいると思い込み、
息をしているかとか、大丈夫ですか?とか
話しかけもせず、パニックになって、ただ
ただ助けを呼びに行くしか行動ができなか
ったからです。

それを認識した時に、何がヒーラーだと、
自分を責めてしまいました。結果的には
エリックがリコネクションのセミナーで
言う事…
「もし私が事故
にあったらヒーリングよりも
まず救急車を呼
んでほしい」
という教えを忠実に実行できて
お婆ちゃんの
命を助けることができました。


しかし、倒れているお婆ちゃんに声をかけら
れなかったこと、その行動に私はヒーラーを
続けて行ってもよいのだろうか?と疑問を持
ちました。というより、人としてどうだろう
と。

もし、そのお婆ちゃんと挨拶をかわしたり、
存在を認識した後に倒れたりしたら、声を
かけたと思うのですが、誰の気配もない場
所に人が倒れていた場合…

あなただったら、どうしますか?


父と妹のあたたかさ

昼が過ぎても帰ってこないし、パトカー

や救急車が家の前を通ったから、心配
して見に来たと、父がお墓に来てくれ
ました。そこでもほっとして、涙が出
ました。

そしてそのお婆ちゃんは92歳で、牛を
飼っているから、その牛は誰が世話する
だろう?近所の人に頼みに行こうかな?
とか、娘さんは都城に住んでいるそうだ
けど連絡着いたかな?とか、気遣いを
していました。

墓に眠っている人が夢を見せたから気
になって墓参りに来たという女性は、
父との小さいころの思い出とか語って
くれてこわばった私の心を和ませてく
れました。

家に帰って妹にお墓での出来事を言うと
「お墓には二人で行こうとあれだけ言っ
ているのになぜ一人で行ったの?」と
愛情がこもった様子で言ってくれました。

そして、老人が何かの拍子で倒れるパター
ンを何種類かレクチャーしてくれて、安心
させてくれました。

そして、私がとった行動に対して避難
する人は誰もいませんでした。

花が命を救ってくれた
お墓に行く前に、「造花と生花、一緒に活け
たら根っこが臭くなるから別々の方がいいか
な?」と、父と花の活け方について話をして
いました。

それが頭にあって、うちの親戚の墓標の並び
のはじっこに生花だけ綺麗に飾ってあるお宅
がありました。それが気になってその真似を
しようかな?と目線を送っていた先方にお婆
ちゃんが倒れていたのです。

だから、警察の人に、あのお宅のお花がお
ちゃんを救ったのだという事をお話しした
ら、
真剣に聞いてくださいました。


家に帰る前に、その生花が生けてあったお宅
のお墓にゆき、心の中で「お婆ち
ゃんを助け
てくれてありがとう」と言って
手を合わせま
した。


そして、3月10日に亡くなった叔母は、あの世
に行ってまでも、人に尽くす人なのだと、妹と
お話ししました。


今日、乗り越えたこと
恐怖の体験をいろいろな方の助けで乗り越える
ことができました。そして、地域の方々の愛情
を感じることができました。今日も第一チャク
ラがテーマでした。でも、本当は何が怖かった
のかまだ分かっていません。わかったことは私
は思い込みが激しすぎるということを周波数が
教えてくれたことです。

どうしたら思い込みがなくなるんだろう。
多分近いうちに周波数が教えてくれるはずです。
アンテナを磨いて待つことにします。

いつもありがとう

Love,
Michiko