リコネクションのセミナーの旅に出ると、度々「グッド ラック!」言葉をかけてもらいます。
この言葉を聞くたびに、中学の頃、親友が田原俊彦さんのファンで、「グッドラック マイラブ」という歌をよく歌っていたな~と瞬時に思い出しながら、「サンキュー」と返事を返します。
この言葉をかけてもらう理由は、セミナー会場や、プレゼン会場は観光地ではなく地元の人が利用する施設を探し当てて約束の時間に行かなければならず、地の利がわかっている人でないとなかなかたどり着けません。ですので、目的地にたどり着くまで何十人という人に道や、バスや電車の乗り方を聞いて行きます。
今回もセミナーの1~2日前にブックショップで開催されたエリック・パールによるプレゼンテーションのお手伝いに行った時もそうでした。
ベニスビーチのブックショップ
セドナを出る直前に予約したホテルがベニスビーチのプレゼン会場にものすごく遠いと気づいたのは
ベストウエスタンに到着してから。
ネットでベニスビーチへのアクセスを調べたらバスで1時間半~2時間って書いてあったのでプリントアウトして向かったものの、どっちの方向のバスに乗っていいか分からず今回も道端の通行人に何十回って聞きました。
バスに乗ったら乗ったで、小銭がないのに気づいて…
バスの運転手から「なんで小銭を持っていないんだ」と、根掘り葉掘り質問されて「ロサンジェルスでバスに乗ったのは初めてだったこと、ホテルの場所選びを間違ったこと、ロサンジェルスには友達がいないこと」などを話していると不憫に思ったのか、1日乗車券をプレゼントしてくれました。そして、アメリカに来たら必ず小さいお金に両替するんだよとウインクを添えて教えてくださいました。
3回目の乗り換えのバスに乗ったときの事…1日乗車券が使えると思っていた両替をしておらずら、路線が違って(JRと私鉄みたいな感じ)散々怒られおろおろしているところを今度はバスの搭乗者がバス代の1ドル恵んでくださいました。
1時間半のバスでの移動が何と3時間かかってようやく現地に到着。でも帰りのバスでの移動を考えたら10分くらいしかプレゼンに居られないことをセシリア(リコネクション本部で働くアソシエイトインストラクター)に言うと
送ってあげるよという話になり彼女の車で運良く送ってもらいました。ホテルまでの道のりはちょっとしたロサンジェルス観光♪
ホテルにデニーズというファミレスが併設してあったので遅い夕御飯を食べながら1年ぶりの再会を祝いました。
一緒にワインを飲みながら今日の出来事をセシリアに話すと、「皆いろいろな意味で手を差し伸べて
くれるわよね。美智子が助けて欲しいと願うと、宇宙がそれを手配してくれる。素敵よね。」と何とも言えない優しい笑顔で今日の疲れを吹き飛ばしてくれました。
次の日の予定を聞かれ、何も無いと言うと、ラグナビーチでのプレゼンテーションに誘われたので参加させてもらうことに。
そこで、思いがけない出会いがあるとは…
この夜は知る由もありませんでした。