リコネクション|Dr.エリック・パールと銀色夏生さんの対談 3.

 銀色夏生Dr.エリック・パールと銀色夏生さんの対談 2.の続きです。
エリック だから私は、あなたの仕事をリスペクト(尊敬)しているんです。詩を書くなんて、ダイヤモンドのいろいろな側面を知るだけじゃなくて、それぞれの面からも見ているようなもの。そして、その面に映っているほかの面も見ている。そうやって、あなたの見え方を説明しているわけです。あなたがガイドさんの役割をして、みんなを旅に連れて行くんです。でも、あなたが窓から見せている景色を、あなたが見せたい景色のまま彼らがちゃんと見ているかどうかは、わからないですよね。それでも、あなたは前進し続け、あなたの光を放っています。それが大事です。
私のセミナーを100パーセント理解できない方もいらっしゃいます。このワークから自分が何かをもらう、と思っている人がいるんですね。そうじゃなくて、自分を通して働きかけるのがこのワークなんです。
僕が思うに、ヒーリングとは、自分自身の光の本質に帰って行く、光そのものになるっていうことだと思います。人間は、次の進化の直前まで来ています。宇宙はこう言っています。ここに大きなご褒美があるよって。でも、そのためには、この障害を乗り越えなければいけない。新しい意識に達しなければならない。そうして、はじめてご褒美がもらえるよって。
リコネクティブ・ヒーリング®は、従来のヒーリングの神秘的な側面を、全部取り払うことができます。それは、素晴らしいギフトです。金貨の裏と表みたいなものです。ギフトが表面だとして、チャレンジは何でしょう。それは、私たちがヒーリングから神秘性を取り払う気があるかどうかです。ギフトもしくはこの新しいヒーリングのご褒美は何かというと、これを通して、従来のエネルギー・ヒーリングすべてを超越できることです。そして、より包括的なものにつながることができます。これは、ほぼ瞬時のヒーリングをもたらすものです。そしてたった1回のセッションで、死ぬまで効果が続きます。
ヒーリングにまつわるいろいろな恐怖を手放して、より素晴らしいヒーリングをもたらしたいなら、まずは自分自身になぜなのかを聞いてください。自分にその質問をする気がなかったら、なんでその質問を自分にしたくないのか、その理由を聞くことです。その質問にカギがあるからです。
銀色 はい。エリックさんがこれからやりたいことは何ですか?
エリック もっと発見したいです。もっと教えたいです。僕がここでやるべきことをきちんと正しくやることができれば、僕が地球を去ったとき、きっとこのワークは継続されていくでしょう。僕らがやるべきことは、人々に恐怖を乗り越えることを教えることです。ステップやテクニック、手の動かし方を教わることはできますが、意識のほうが大事。意識がないと、呼吸—神の息がないから、ヒーリングができません。
最初にリコネクションが来た時、本当に膨大な量に、ずっと圧倒されていました。怖くなかったのかとよく聞かれますが、考えてみると、怖がるべきだったのかもしれません。人間は、畏敬の念と恐怖をよく混同してしまいますが、それは畏怖に満ちたものであったし、同時に完全に自然なものにも思えたんです。それは人生のなかで、もっともリアルな体験でした。
そろそろヒーリングを起こすのはやめましょう。それを超越して、ヒーリングそのものになるんです。そうすれば、自分が出会う人々のなかにある、ヒーリングの光を灯すことができます。そして、ヒーリングのプロセスの故郷に、私たちを迎え入れてくれます。
その家に招かれたら、部屋の模様替えはしないでください。中に入って、相手が作った家具をよく見て観察することです。そうすると楽しいですし、家主もうれしいです。そして、その家に何度も迎え入れてもらえます。
銀色 はい(笑)、わかりました。
エリック あなたがわかったことはわかっています。全員が理解できるわけではないけれど、あなたが理解していらっしゃることはわかっています。でも、あなたが見た赤と僕の見た赤は同じかどうかわかりませんからね。
銀色 はい。そうですね!
Dr.エリック・パールと銀色夏生さんの対談 4.に続きます。
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