
宮崎の夏至の日は晴れのち夕方雨
みっちです。
いつもマタリキのブログへ来ていただきありがとうございます。
暑くなってきましたね。皆さまいかがお過ごしでしょうか?私の家の庭には昨年秋に種をまいた、タチアオイの花が1本だけ生き残って花を咲かせてくれました。梅雨の晴れ間のそよ風に吹かれて細身の体をゆらゆらさせています。ワインレッドの花が咲くとは思っていなかったので、ずいぶんと落ち着いた色だなあと思いながら毎朝眺めています。
今日は夏至ですね。夏至と言えば、いつも奇妙な感じが襲ってくるのですが、今年はその感覚がありません。奇妙な感じとは、魂があっち(多分生まれる前魂がいた場所で死んだらそこに変える場所)に持っていかれるみたいで、誰かが死ぬ前に感じる寂しい感じとか、神社に行ったら必ず感じる寂しい感触と表現したら皆さんに伝わりますでしょうか。
自分でもなんと表現していいかわかりません。しかし、最近の事を振り返ってみたら、そういえばありました。その寂しい気持ちになっていた時期です。それは、ちょうど1か月前の、5月20日過ぎから、5月末ぐらいまででした。その時は、「現在宇宙で動いてる金星が、私の生まれた時の土星の位置を通過するので寂しい気持ちを感じるのだろうか」と考えていました。
しかし、今考えるといつも「夏至」に感じていたことが1か月前にあったのです。特に朝起きる前が一番マックスで、何か嫌な感じで一日がスタートしていました。ところが、この1週間はいつもの夏至の時の寂しくてモヤっとした感覚が無く、元気があります。この1か月のタイムラグは何を意味するものなのでしょうか。夏至に感じる感覚として同じような経験をされている方がいらしらた、是非ご連絡をお待ちしています!
7月5日に何が起こるというのか
ところで、みなさんは「7月5日に東日本大震災の3倍の津波が押し寄せる」予言をご存じでしょうか?最近マスコミでも取り上げられているのでご存じの方も多いかもしれません。その内容とは、7月5日に大津波が日本を襲う――『私が見た未来 完全版』たつき諒著(飛鳥新社)というコミック本に掲載された“予言”がアジア各国で広まり、混乱を招いているというもの。
私のサロンにご縁のあるお客様方からは何年も前から話に登っていた話題です。これについて「みっちさんどう思いますか?」と聞かれるので、何年か前までは「さあ、どうなのでしょうね、私は未来予知能力はないから、近くならないとわかりません」とお答えしていました。
過去2回ほど津波を伴った大地震の時には身体に感じたり、夢を見たりと予兆があったので、今回ももし津波を伴う大災害が起こるとしたら、3か月ぐらい前から何か身体に変化が起こるはずとアンテナを張っていますが、今のところたまに眩暈があるぐらいで、夢を見たりはしていません。このような噂による騒ぎは、2012年のアセンション事件以来13年ぶり。年も重ね、昔の事は忘れかけているので、過去2回の大地震の時に感じたことを備忘録も兼ねて記しておきたいと思います。
スマトラ沖地震のときに感じたこと

インド洋大津波は2004年12月26日に、スマトラ島沖で起きたマグニチュード(M)9・1の地震によって発生しました。インドネシアのほか、タイ、インド、スリランカ、アフリカ東部ソマリアなど広範な地域に大きな被害をもたらし約23万人が犠牲になりました。そのインド洋大津波から今年は21年目です。その時私は36歳でした。
もう20年も前の事ですが、体調の変化を鮮明に覚えています。その当時私は、プレアデス銀河の夜明け(バ−バラ・ハンド・クロウ著)を読んでいました。その本の情報から、2012年の冬至に地球がフォトンベルトに浸かり人類の意識が変わるなどのお話に夢中になっていました。その本は10月ごろから読み始めたと記憶しています。読書の秋と思って友人から借りた本なので覚えているのです。その本を読み始めた時くらいから、めまいがしたり、よく使う道を間違えたりが頻発していました。
以前メニエル病になったことがあったので、体調が悪いのかもしれないと思っていましたが、実は違いました。12月になり、ふらつきや、道を間違えたり、物忘れの激しさが極を迎えました。そして、何かの夢を見た日の朝に地震が起きました。夢の内容は多分象だったようなぼんやりとした記憶しかありません。そして、その日から、めまいや、道を間違えるなどの事はなくなりました。プレアデス銀河の夜明けにも、何かしらスマトラ沖地震に関係しているのではないかと思われる文章があったような記憶があり、それを確かめるために、さきほどAmazonで本を購入しました。

東日本大震災の時に感じたこと
東日本大震災の時には、2010年の冬ぐらいから夢を見ていました。その前の年の3月10日に母が亡くなっていたのですが、母がゾンビになって復活するという夢を何度も見ていました。私の家周辺では、死んだ人が夢に出てくると、死んだ人が「夢を見させる」と表現します。なので私が夢を見るのではなく、母が私に夢を見せると解釈します。
ゾンビになった母が何を私に言おうとしているのだろうと、家族や友人に謎解きができないか話をしていました。そのうち、夢は沢山の死体を見始めました。死体がプールに老若男女問わずぷかぷか浮いていたり、まるで台風後の山道のように杉の葉にまみれた何百体もの裸の死体が積み重なっていたり。ゾンビの母と交互に出てくるので、母は天国に行きそびれているのだろうかとも考えたりしていました。
地震が起きる前の日は、何も知らず3月10日は母の命日だから母の好きだった伊勢海老を食べに行こうと、妹とその友人とで日南海岸にある旅館に泊まりに行っていました。その旅館は自分の所で船を持っていて、漁に出て釣って来た魚と伊勢海老を出してくださる旅館でした。夕食の時間になり席に着くと、そこのおかみさんが申し訳なさそうに「すみません、昨日、今日と魚が全く上がらなかったんですよ。だからいけすにいた魚をお出しします」と言われました。私たちは、「天気が悪かったわけでもないけれど、そんな日もあるだろう」と思い、いけすの魚を使って調理してくださったお刺身と、伊勢海老を食べました。お酒は生ビールを何杯か飲み、結構早い時間に就寝しました。
しかし、寒くて寝れないんです。時は3月10日で海沿いだったらコートも要らないぐらいですから、夜もしっかりお布団を被って寝ているので寒いはずがありません。3人とも寒いと言い始めました。一瞬、酔い覚めの寒さかなとも思いましたが、酔い覚めをするぐらいアルコールは飲んでいませんでした。旅館の女将さんに寒いことを伝えると、「ほんと、変ですね、もう3月だというのに何か今夜は寒いですね」と言いながら電気毛布を持ってきてくださいました。
次の日、宿を出て日南にあるコーヒー豆店に行っている時の事です。空襲警報かとおもうような不気味なサイレンが町内中に響き渡りました。店の人に何事かと聞くと「いいえ、もう慣れっこなんですよ、津波が来ると言うときはこうやってサイレンが鳴るんです。」と平気な顔をして「それでどのコーヒー豆にしますか?」などと普通に業務をされていました。すると、間髪入れずに店の奥から電話のベルが鳴りました。「少し待っていてください」と店のおかみさんが電話を取りに行くと大きな声で「えっ、どういう事?テレビ?はいはい、わかった」と言いその後、テレビをつけて津波が来ていることを確認されたのでしょう。慌てて私たちの店先へ戻ってきて、青い顔で「あなた方、早く家に帰った方がいいですよ、東北は津波が来て大変なことになっている」と言いました。
その後、都城に帰ろうと車を走らせていたら、連れのひとりが「せっかく日南まで来たんだから、魚を買って帰りたい」というので、昨日の旅館の女将の言っていた事を忘れたのかなあと思いながら、魚屋に寄りました。引き続き、サイレンは鳴っていて、店の電話もひっきりなしに鳴っており「早く逃げろ!」とか安否確認の内容の対応を店の人がしていました。魚屋には5分もいなかったと思うのですが、その間、私は自分の魂が後頭部から引っ張られるような奇妙な感覚を覚え、不気味な気持ちになったので「早く帰ろう」と呑気な友人をせかして帰路につきました。
3.11の地震があってから、母からの夢はピタッとやみました。うずたかく積みあがった死体の夢も見なくなりました。見なくなって初めてあれは「予知夢」だったのだと悟りました。

今年、何年かぶりに実をつけたザクロ
7月5日よりも、7月7日からが大勝負のとき
では、今回の「大津波の噂」に関することで感じていることと言ったら、先述したように特に大きな体調の変化はありません。夢は見ますが、たくさんの死体の夢などは見ていません。ですから、7月5日は何もないのではないかと考えています。
それよりも、心の準備をしなければいけないと思っているのが、7月7日。これは、宇宙を運行中の天王星が今は「牡牛座」にいるのですが、7月7日から「双子座」に移動します。今ちょうど牡牛座の29°に天王星がいます。黄道と呼ばれる太陽の通り道は360°で、それを12星座で割ると1星座あたり30°となります。なので、29°と言えば、牡牛座の最後の度数です。牡牛座29°の意味合いとしては、物質的な豊かさや所有への執着から、本当に大切なものを見極める段階へと移行するポイントを表します。古いものと新しいもの、あるいは物質的なものと精神的なものなど、二つの選択肢を比較検討し、本当に価値のあるものを見極めることが重要になる時期で、7月7日まではまさにそれと向き合わざるを得ない期間となるわけです。
また、牡牛座29°はプレアデス星団がそこに在り、私の屋号のマタリキはプレアデスという意味ですから、フラクタル的に何かじっくり向きあわなければならないことがあると考えています。そして、それが終えると7月7日から、宇宙が与える7年間のテーマが新しく更新されます。これは地球に住んでいる全人類に等しく12個あるうちのどれかが振り当てられます。私は、これまでの人生で結構、天王星の影響を受けていた人生だったこともあり(各個人によって影響を受けやすい天体は違います)今度の天王星の移動に注目している次第です。
さて、今日からまた日が少しずつ短くなっていきますね。夏野菜がやっと採れるようになったと思ったら、もう自然は秋の準備をし始めています。今年は春が長かったせいか、まだ夏モードにさえなれていない私ですが、仕事の方では人生の実りの秋を迎えようというお気持ちを持たれた様々な方へのセッションをさせていただいています。日が昇れば、光と影ができるわけですが、日々の自分をしっかり自己分析をして「太陽」を生きれている自分でいたいです。
いつもありがとうございます!
Love,
みっち