「祈り」都城上映会を終えて その2

祈り 

みっちです。
「祈り」上映会アンケートに「最後の詩が欲しい」とのリクエストがありました。この詩は、ニューヨーク大学付属病院のリハビリセンターの壁に書かれています。

大きなことを成し遂げるために 強さを与えてほしいと神に求めたのに 謙遜を学ぶように 弱さを授かった           
          

 
偉大なことができるようにと 健康を求めたのに
 よりよきことをするようにと 病気を賜った          
          
 
幸せになろうとして 富を求めたのに
 賢明であるようにと 貧困を授かった
          
 
世の人々の称賛を得ようとして 力と成功を求めたのに
 得意にならないようにと 失敗を授かった          

人生を楽しむために あらゆるものを求めたのに
 あらゆるものをいつくしむために 人生を授かった           
          

求めたものは一つとして与えられなかったが 願いはすべて
聞き届けられた 私はもっとも豊かに祝福されたのだ

(作者不詳)