リコネクティブ・ヒーリング(R)と死についての考察

不老不死という言葉がありますが、この言葉の由来を考えてみると、死への恐れから発生した言葉なのではないかなと思います。
人間、誰でも1度は死ぬもの。
そして、私は輪廻を信じています。
理由は、以前、前世療法のセッションをさせて頂いていた時にクライアントの方々や、自分自身の何百例もの前世の記憶にふれさせて頂いたから。
クライアントの方々は、お互い全く面識が無く、マニュアルも無いのにある一定の場所にたどり着きます。
そして、口ぐちに、宇宙の真理であろう、ある一定のレベルのことを話し出すから不思議です。
また、宗教の枠も越えます。だって、例えば、昔イギリスに住んでいたキリスト教徒であろう人が、日本人として生まれて仏教だったりするんです。宗教は、死んだ人の為ではなく、生きている人の為に存在するのだとセッション毎に感じていました。
おっと、話がそれてしまいましたね、今日のお話はリコネクティブ・ヒーリング®と死について。
最近、愛猫のチャイを亡くして、やっと普段の生活にもどりつつある中で、書き留めておきたい洞察があったので今日ご紹介したいと思います。
チャイを、最初病院へ連れて行った後、ぐったりとして、首がうなだれるぐらい衰弱していたので、リコネクティブ・ヒーリング®をしてあげたのですが、その後約6日間首が座って歩けるようになっていました。
その6日間は、チャイの好きなようにさせてあげ、過保護はしないようにしました。
それでも、夕方になると寒くなるので、外に出かけているチャイを探しに行くと、逆にチャイの方から「僕はここにいるよ」とのろのろスローなペースではありましたが、私を呼びに来てくれたこともありました。
具体的に何ができたかと言うと、チャイとのお別れ。
終わりよければすべて良しということわざがありますが、まさにそう感じています。
リコネクティブ・ヒーリング®を提供し始めてから、これまでの振り返ってみると、去りゆく方も、見送る方も十分な別れが出来た。もしくは、今その真っ最中だとおっしゃるクライアントの方々が私も含め大勢いらっしゃいます。
ご家族の方々が、去りゆく方へのリコネクティブ・ヒーリング®やリコネクション®を最後のプレゼントとして、オーダーされるから。
私はこれまで何度も、病室に出張させて頂いたり、遠隔を送らせて頂いたりしました。
植物人間状態から、回復されリハビリされている方もいらっしゃって…
例えば、私の故母に関しては、ヒーリングのその後半年間のお別れの期間を宇宙からもらった感じでした。
以前もブログでお伝えしましたが、母は
ATL(成人T細胞白血病)が発症したにも関わらず、医薬品にアレルギーがあるため入院を拒否。しかし、リコネクション®を受けたその後、急に気が変わり、入院を受け入れ半年間命を長く保ちました。
その間、主に看病したのは私の妹。父、母の妹。死の場面に直面したのは私と、今思えばそれぞれの役割があったみたいです。
私の妹から聞いた話では、母は様々な思いを手放して行ったと聞きました。
人生の宿題を人生の残りの半年で片づけちゃった!
更に、母は、生命保険に加入していなかったので、ATLの治療費は全て自己負担でした。
母の希望もあり個室に入ったのですが、それも含めての医療費!
誰が払ったと思いますか?
それは、父が毎年植える
ハウスの「きゅうり達」です。
リコネクション®マタリキ
普段は3月には終わるキュウリが、その年は、収穫量も多く、病気も入らずに5月まで生り続けました。
父は、「確かに普段の年より工夫したけど、こんなに生るなんて、神様の応援としか思えない!」とつぶやいていました。
宮崎県都城地方には、「亡くなる前の人が植え付けた作物は豊作になる」という言い伝えがあります。
人間と、植物と何らかの連絡がなされているのでしょうか・・・
お別れはつらいもの。でも、お別れをしっかり仕切れば、明日をすがすがしく精一杯生きれるんですね。
お別れのタイミングをくれる…そして、多次元に効いていくリコネクション®とリコネクティブ・ヒーリング®
下にご紹介しているリコネクション®~人を癒し自分を癒す~の本の中にも、Dr.エリック・パールが体験した、死にゆく者へのヒーリングストーリーが書かれています。
リコネクション®~人を癒し、自分を癒す~P321
22章 癒し、癒されるということ
何がヒーリングの成功といえるのか….