不思議なシンクロ、ストロバーの靴

右の写真の靴は ストロバー001_R.JPGというドイツのブランドの靴です。
毎回、エリック・パールのTA(ティーチングアシスタント)として参加するリコネクション®セミナー前には、長時間歩いても疲れない靴を探すのですが、私に合う靴がなかなかなくて、自分の体に合った靴探しはとても難しいです。と言うわけで、いつもの様に半ばあきらめ加減で東京にて靴を探すことに
しました。
ところが、今回この靴に巡り合うのにとても不思議な体験をしたんです。
今日はそのことについてお話しようと思います。
東京滞在5日目、武蔵境に旅行用品の買い物に行きました。
その帰り、向かいの席に乗っていたおばあさんからにっこり笑顔を頂いたので、笑顔で挨拶を返すと突然、手話で話しかけられました。

いつもなら戸惑うであろう場面ですが、ちょうど昨晩、貴ちゃんから習ったばかりの手話の単語が出てきたので何を伝えたいのだろうと興味深く見ていると、声を普通に出して話しかけられました。
「変なの、最初から話しかけてくださったらよかったのに」と思っていると、一方的に今度は、足の手術の事についての話をされてきました。
話の内容は、昔、私が股関節の治療の為お世話になっていた主治医と同じような、「恐怖を植え付ける」内容でした。印象に残ったのは「かかと」という単語と彼女の履いていた「下駄」でした。

私は、なぜこのような話を聞かなければならないのだろうと、その時は気分を害してしまいました。その場面にメッセージが隠れている気はしましたが、おばあさんの言葉を真摯に受け止める気にはなれませんでした。

次の日、友人の貴ちゃんとめぐみさんのパステルアートのワークの後、新宿に3人で買い物に行くことにしました。
お目当てはコンフォートシューズです。私は足元のおしゃれがしたいけれどなかなか合うものが無く、今年の5月に小田急デパートにかなりたくさんの種類の靴があると聞いていたので、今回の東京滞在中に訪ねてみたかったのでワクワクしながら行きました。
一番奥の、ドイツの靴メーカーのストロバーのショップにたどり着いて、足の重心のバランスを測る機械に乗った時、「びくっ!」としました。
なんと、「かかと」に重心がかかりすぎて白く見えたのです。昨日のおばあさんの話が瞬時によみがえってきました。そして彼女が何故杖をつきながら下駄をはいていたのかも理解できました。下駄の構造は大地を踏みしめて歩けるようになっている機能的な履物!!!
店員さんの説明によると、このメーカーの靴の特徴は、足の裏の重心バランスが整うように設計されているという事でした。しかも、足の指が大地を踏みしめられるようにデザインしてあるって!!!
瞬時にピンと来て購入することにしました。
昨日おばあさんからの「かかと」に関する言葉を頂かなければ、他のメーカーの靴を選んでいたかもしれません。

実際そうしようと思って、他のフロアも見て回りましたが、ことごとく嫌な目にあったり、サイズがなかったり。
結局、このメーカーだったんですね。売り場担当の方も実に親切で、靴のプロ!
感動しました^^

リコネクティブ・ヒーリング®は心と体、精神、感情のバランスがとれていきます。そして、バランスを整える為の情報もやってきます。それが今回のシンクロだって確信を持ちました。

この靴は、私の体のバランスをとりながら支えてくれる!
足の裏や地面を意識して生活する大事な出会いとなりました。
ありがとうおばあさん。そして、私に似合う靴の色を見立ててくれた恵美さんにもありがとう。
買い物の途中、上手にエスコートしてくれた貴ちゃんありがとう!
しっかり足元を感じてそして大地を踏みしめて旅します。

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