なりたい自分になっていくために

もう、何か月文章を書いていないだろう。
ずっと、書かなきゃ、書かなきゃと思いながら
月日が過ぎてゆく。

書きたいと思った出来事は
すぐ忘れてしまい
思い出そうと思っても思い出せない。

今日は、5月のうちで書く時間が取れる
ラストチャンス。
台風2号の影響で南風が程よく涼しく
気持ちがいい。

そして、今年は夏至前の不思議な感覚が
早くも今日やって来た。

このような理由が重なり
これまでの3年間の振り返りも
含めて書いていこうと思う。

宇宙と繋がるワークを受け16年が経った

宇宙と繋がるワーク。
これは、人間の経絡を地球と繋がることによって、自動的に物理的宇宙と多次元に繋がるというもの。
私はその施術を、2007年シドニーで受けた。その目的は、痛みからの解放…また、その施術ができるようになるための訓練も受けた。

それからというもの、宇宙と繋がるとはどういうことなのか?
という研究を始めた。このワークを教えてくれた師匠からは、具体的にどういった変化が起こるかという事は、「3の倍数で変化が起こる」とだけしか教えてもらえなかった。

よって、自分で研究するしかなかった。だから、貪欲に、私から施術を受けて下さった国内外の方々からのリサーチも行った。その協力者の数は1,000人以上にも及ぶ。私は純粋に、変化の動向が知りたかった。

時は流れ、コロナが流行し始めた3年前、私からセッションを受けてくださったクライアントの方々に、12年間の変化の流れを文章化したものを郵送した。その手紙を受け取った方々からの反応は、私の研究結果とシンクロしているという報告を数多くいただいた。

私は、引き続き観察を重ね、施術後12年~15年の変化の研究データを導き出した。そして、2023年5月17日、私は宇宙と繋がるワークを受け、またそれを他者に施術し始めてから17年目を迎えた。奇しくもこの日は私の守護星である木星が、おうし座に移動した日だった。

自分を知れば知るほど宇宙からご褒美がやってくる

では、12年~15年の間に何が起こったのか?
それは、自分を知る出来事がこれまで以上に波のように押し寄せてきた。
以前からクライアントの皆さまには、セッション毎にお話ししてきたが、「自分を知れば知るほど宇宙からご褒美がやってくるようになる」のが、この宇宙と繋がるワークの特徴である。

私はこの詳細を、今後本にまとめて出版しようと決意した。
これは「なりたい自分の、奥から」湧き上がってくる衝動からで、約2年前から心の片隅にくすぶっていた。いや、厳密にいえば、2017年ぐらいからだろうか。年を重ねる度に、宇宙の法則に関して「わかってしまう、気づいてしまう」といった出来事を無視した方がいいのか、伝えた方がいいのか。そのことにこだわる自分が段々大きくなっているのに気づきはじめていた。

しかし、今年の5月にはいってから、過去、仕事についての「わかってしまったこと、気づいてしまった」ことに関して確信を帯びる出来事や情報が更に頻繁にやってくるようになった。また、その法則を自分に当てはめることにより、「やりたい」というより、「やらなければならない」ということを知ってしまったのだ。

宇宙の法則


飽きっぽい私が、17年もの間続けてこれたヒーリングと言う仕事。私の提供しているヒーリングは、一般的な癒すという概念には値しない。伝わりにくいかもしれないが、その人の根本が治るための情報を受け取りやすくするためのアンテナ磨きみたいなことをやっている。

アンテナ磨きなのだが、実際に訪れる物理的な現象を例に述べれば、植物人間状態の人が、施術後目を覚ましたりだとか、出っ歯だった人が次の日目覚めてみると出っ歯ではなくなり、その人のご主人に内緒で宇宙と繋がるワークをしたかったのにばれちゃったりだとか、例を挙げればきりがない。これらは気づきがどうのという事ではなく、オートマチックに変化が訪れた例である。

その逆は、私が宇宙と繋がるワークを受けた時のこと。痛みが取れるだろうと期待していたのだが、結果は、ほぼ絶望的だった。しかし、施術して3日後、ある気づきがあり37年間私を悩ませてきた股関節の痛みが無くなったのである。

ある気づきとは、「親に構ってほしくて、股関節が痛いのではないか」ということ。その気づきはビンゴだったらしい。気づきの1時間後に痛みが無くなったのを認識した。レントゲン写真を見た整形外科医に言わせると、私の左の股関節の状態は、「痛みがあるはず」なのだそうだが、私は2007年5月18日以降16年間痛みを感じたことは一度もない。という事は、私は自分の痛みの根本の原因を理解し身体はそれを受け入れたのだ。

その人の根本が治らなければ、あらゆる問題(病気、人間関係、経済面 etc…)は、繰り返される。その繰り返しこそ宇宙のフラクタル構造そのものである。私の痛みの一部は気づきによって無くなったが、生まれた時…0歳0日目の人生の目的ではなく、0歳1日目に誓った「生まれた家で生き残っていくために必要な仮面像」に向き合うためのもっと根深い根本的な問題に立ち向かわなければならないのを2020年11月に直感し、それを追求した2年半。ついにその全貌がみえてきた。

ルールを守って得られたもの

私は、当時師事していた師匠のいうルールを忠実に守っていた。
破ろうとも思ったが、師匠の主催するセミナーのアシスタントをしていた手前もあり、思いとどまった。何よりも、純粋にこのエネルギーワークの結果を見たいという気持ちの方が強く、厳密に約束を守った。

その約束とは、占いに行かない事。他のエネルギーワークやエネルギー(周波数)を取り込まない事。この2つであった。それが今回「吉」と出た。

親や世間が決めたルールと、何かを成し遂げようと思ってルールを作った人とでは、次元が違う。この違いを目の当たりにし、驚愕した。そして、私のネガティブな面…つまり、変なところでまじめすぎるところが吉と出て、肩のコリがほぐれたような気がした。

その一方で、変化のパターンに興味が一層湧いていた。

  • 必要な時に、必要な情報がやってくる。
  • マタリキヒーリングの周波数に共振すると人生が加速する
  • 3の倍数で人生が変わる。
  • 思いもよらない変化がやってくる。
  • あなたの人生でそっちじゃない!と言うときには強制終了がかかる。
  • 人生の目的を生きるようになる。


この他にもたくさんのパターンが出現する。
それはなぜか?
その謎を解き明かしたい気持ちがこの一年高まっていた。

仕事をする以上、どんなことをゴールにしていくのか

「何のために仕事をするのか」「仕事をする以上、どんなことをゴールにしていくのか」と言う課題を最近意識するようになってきた。多分、最初から使命感を持って仕事に取り組める環境にいる方なら、こんな事は考えないのだろう。

しかし、私の場合、ヒーリングの仕事を選んだ理由は、股関節が痛くて外に出ていく仕事ができなかったことに尽きる。家で出来る仕事はないものか?と探していた時にたまたま、いろいろなビジョンが見え始めた。それをどう扱えばいいかという事を、当時師事していた先生に相談すると、透視能力のテストをしてくださり、合格。それでこのヒーリングの世界にいきなり飛び込むことになった。だから、心からやりたかったのではなく、流れに乗らざるをえなかった仕事だった。

ところが、深層心理を紐解けば、偽りの自分がなりたかった仕事なのだそうだ。
その深層心理と言うのは、幼いころに傷ついた自分が、自分を取り戻そうとして行っている仮面の行動なのである。仮面の行動で17年も仕事をさせていただき、恐縮なのだが、それだからこそ、仮面を脱いだ状態でこの仕事に取り組みたい。

第一弾の責務として考えているのが、私がこれまで提供してきたヒーリングと、宇宙と繋がるワークのメカニズムを世の中に伝えること。この試みは、はたして世の中に需要があるのかどうかわからないが、私からヒーリングを受けて下さった方々へ、せめてもの御恩返しとして取り組ませていただきたいと考えている。