令和6年能登半島地震に関わるこころの相談についておもうこと

恐怖を感じたら風邪をひく

今朝は、おそるおそるコーヒーを飲んでみた。
胃の痛みを感じない。まだ体調は完ぺきでは
ないが気分も良く段々平常に戻ってきている。
嬉しい。

さて、昨日のブログで、私の風邪やインフル
から来る胃の痛みの原因は拒否する事だけで
なく、受け入れることも必要だと知るという
ことが現象化したもので、それに対し、私の
気づきは、

「私は年明けからあった自然災害を受け入れ
ていたつもりだったが、実は拒否していたの
だ」という事を書いた。

その事に対し読者の方から「何故自然災害と
風邪が関係するのか?」というご質問をいた
だいたので今日の本題に入る前に補足をした
いと思う。

皆さんはテスト前や大きな役割が回ってきた
とき、苦手な人と対面する前などに風邪をひ
いたことはないだろうか?子どもだったら1
学期が始まる前とか保育園に入園して1週間
後とか。

これは、人間が恐怖を感じたら風邪をひく可
能性が高くなるというメカニズムがあるから。
それに対応するホメオパシーのレメディーを
以下にご紹介する。

現代人はストレスが多く、またやり切れない恐怖を持ちながら、何とか対応しています。ひとたび恐怖の体験をすると、同じような状況に遭遇するたびにその記憶のスイッチが押され「このまま死ぬのではないか」と恐れるようになります。恐怖の経験は早いうちにAcon.(ホメオパシーのレメディーの名前)で対処しないと、恐怖が心身に深く食い込んできて、四六時中、不安・恐怖の中でおののくようになります。子どもは初めて体験する事ばかりで、恐怖が多くなってしまうのはしかたないことでしょう。Acon.を早いうちにとってパニック症、うつ病、不安症、不眠、心臓病など、慢性病の原因となる恐怖の種を残さないことが大切です。
由井寅子著ホメオパシーinJapan由井寅子のホメオパシーガイドブック①基本36レメディーより抜粋

私がお伝えしたいのは、このレメディーをお
勧めしますというわけではなく、「病気発症
のメカニズムとして、こういったの考え方も
あるんですよ」ということだ。風邪一つにと
ってもただ疲れていたからとか、人から風邪
菌をもらったからという理由でその症状が出
るのではなく必ず理由がありその病気は固有
の周波数を持っているという事。繰り返しに
なるが、風邪は恐怖の周波数に共鳴してその
症状が具現化するというものだ。

ちなみにAcon.のテーマは「恐怖の体験を乗
り越える」で、特徴の一例として地震、事故、
怪我などで死ぬような思いをした人と本に書
いてある。

私は初期の風邪症状はなかったが、右側の歯
の痛み、風邪をひいた時に胃腸が弱る状態と
似ていたのと発熱時の悪寒があったため、
Acon.状態による、つまり恐怖体験による発
病だと推測した。能登半島にいなくても毎
日のようにテレビから流れてくる画像や集
合意識のエネルギー的なものを受信したの
だろう。

それに加え、石川県に住む友人やクライア
ント、富山にも友人が住んでおりその方々
への心配もある。

恐怖を感じた時の症状

能登半島地震の被災者の方やそのご家族にも
Acon.状態による症状が出ていらっしゃるので
はないかと案じている。

恐怖を感じた後、身体に現れる具体的な病状の
場所としては、精神、脳、感覚神経、心臓(循
環器系・動脈)、右側に出る。

それらの症状が悪化するには条件があり、恐怖
やショックを感じた時、感情が高ぶったとき、
冷たく乾いた空気に触れた時、深夜、閉め切っ
た暖かい空気の場所にいるときである。

症状を緩和させるには外気に触れたり、発汗し
たり、休息をとるとよい。

今の被災地の現状を考えると病状が好転する方
法のどれも叶えられそうにない状態だと推測す
るが情報が伝われば心が少しでも楽になる方が
いらっしゃるのではないかという思いで書かせ
ていただいている。

今日の朝のニュース


今朝のニュースで薬剤師が被災地に派遣
される映像を観た。怪我などの応急処置
はもちろん西洋医学の力が最大限に発揮
されるので「よかった!」と胸をなでお
ろす思いだが、大手を振って喜べない
心配事がある。

それは、精神的に不安定になっておられ
る被災者の方々への精神薬の投薬につい
てである。

私は医者ではないので「薬を飲まないで
ください」とは決して言える立場ではな
い。しかし、一昨年と昨年内海聡先生の
下で「精神薬の怖さ」を知ってしまった
のだ。名医が教えるホントの健康知識で
ある。

また精神薬については私の個人的な体験
ではあるが、失敗した体験をお話しよう
と思う。202010月のことだ。当時、
コロナ禍でみなマスクをしてピリピリと
した空気感が漂っていた。マスクをして
いる人は無表情に見えるので外出した
り、人と交流するのが怖くなった。
そうこうしているうちに、私は「身体が
動かない」と言う事態になった。

当時はどの医者に行けばよいかもわか
らず、様々な方々のご協力の結果、辿
り着いた診断結果は「注意欠陥多動性
障害。ADHDと呼ばれる発達障害」だ
った。そのような理由でコンサータと
いう薬が処方された。これは第一種向
精神薬で劇薬に指定されている。
この薬を飲むとADHD(注意欠如多動
症)が原因であらわれる不注意、多動
性、衝動性を改善させる効果があると
いうが効いたと言う実感はなかった。

しかし、「身体が動かない」という状
態には、服用後20分で効いた。足や身
体が20代の頃のように感じた。副作用
の喉の渇きや心臓の動悸が激しかった
のと感染症にかかりやすい、突然死の
リスクがあるとのことだったので、身
体の動きが少しでも回復したらすぐ止
めてやろうと考えていた。

主治医はADHDの改善のためにもう一
段強い薬を手法しようとしたが、私は
飲むのが怖いと言って断った。ごり押
しをすることはなく、私の話を聞いて
くださる主治医で助かった。8か月ほ
ど服用して身体も動くようになったの
で主治医と相談して服用を中止するこ
とにした。

全然関係ない話だが、コンサータを飲
むと感染症にかかりやすくなるという
ことだったので主治医から勧められた
コロナワクチンの接種はきっぱり断っ
た。

ADHDやASD(自閉症)といわれる症
状のきっかけはワクチン接種にあるこ
とがわかっている。また私の変形性股
関節症の原因もワクチンにありワクチ
ンの解毒に5年以上費やしていたので、
ワクチン被害については自分なりにか
なり勉強していた。それが功を制しワ
クチンの害から自分を守ることができ
た。

話を元に戻すが、服用を中止してすぐ
頭の回転が以前より遅くなっているこ
とに気付いた。気が回らなくなったと
いうか気を利かせた言葉や振る舞いが
出来なくなった。

これについては翌年、内海聡先生の薬害
研究センターにて行われた根本療法セ
ラピスト養成講座で精神薬について徹
底的に学んだ際に知ったのが精神薬を飲
むと脳が委縮するということだった。

私はコンサータを飲んだのを後悔した。
私は小さい頃から薬にはアレルギーが
あり咳止めで視力が低下しボケて見え
なくなったり、手足の痺れ、目をつぶ
ると気持ちの悪いビジョンが見えたり
していた。これを医者に言っても「そん
なはずはない」の一点張りで信じても
らえなかった。だから幼少の頃から医
者のいう事は心底信じることが出来な
かった。亡くなった母も生前は風邪薬
で副作用が出てから薬嫌いだった。

なのに…

これまで徹底的に薬を拒否していたの
に、何故コンサータを飲んでしまった
のだろう。それには身体が動かないと
いう恐怖があった。恐れに基く行動で
精神薬に手を染めてしまった。

精神薬を飲む前にもう一度考えて

今、本当に心の状態がどうにも
ならない様態の方は何万人とい
らっしゃるだろう。「あなたは
地震の被害にも会っていないし
私の気持ちなんてわかるわけな
いから黙ってて」とお感じにな
られる方もいらっしゃるだろう。

しかしこれだけは覚えておて欲
しい。薬さえ飲めば楽になるだ
ろうという考えは間違いである。

薬を飲み始めたら地獄の一丁目
なのだ。私は幸い薬物依存には
至らなかったが、精神薬は麻薬
と似た成分なので依存性が非常
に高い。そしてある一定の期間
服用すると薬の量に身体が慣れ
てきて更に強い薬を飲まなけれ
ばならなくなると言う負のルー
プが待っている。

「そう言ってもあなた、苦しい
私はどうすればいいのよ」
と苦しむ声が聞こえてくるようだ。
私には答えはわからない。しかし
私がこれまでの精神薬に関する苦
い経験を持って申し上げることが
あるとすれば、「疑う事」だ。

まず本当にその薬が必要なのか疑
ってみる。自分は恐れに基いた判
断でその精神薬を飲もうとしてい
ないかと疑ってみる。精神科や精
神薬がなぜできたのか?その起源
や歴史を疑ってみる。探ってみる。

そして疑った後は瞑想してみる。
最初は心や頭の中が騒がしいだ
ろう。私もそうだった。瞑想を
勧めるのには大きな理由がある。

それは私は精神薬を飲み始めて
3か月ぐらい経ったある夜、急
に発狂しそうになった。実際発
狂したことはないが、発狂する
寸前まで行き、発狂するという
事はこういう事なのだと悟った
のである。

それから主治医にも同意を得、
精神薬を段々減らすことにした。
そして朝目が覚めた時…つまり
精神薬が一番脳内で薄まって切
れかけの状態の時に瞑想を毎朝
行った。そうすると爽やかな気
持ちで目が覚めることに気が付いた。

その習慣は精神薬を飲まなくなっ
た今でも続けており、毎朝穏やか
に目を覚ますことができる。

私が今できること

私がヒーリングの仕事を始めた
のが2006年11月。それから3
11があり、宮崎では鳥イン
フルエンザや口蹄疫があり
新燃岳の噴火の際のドカ灰の
被害にも遭った。
世界では様々な国で災害が
あり熊本の地震では実際に
地震を体験した。いろいろ
な出来事が起こるたびに私
には何ができるだろうと考
える。

私の専門は周波数に関する事
なので、自分の出す周波数を
穏やかなものにするのが第一
目標だ。そして、コロナ過で
自分が自分で笑顔の時間、自
由な時間を奪ってしまった。
自分が自分に申し訳ない気持
ちが今最高に高まっている。
だから、自分を自由にしいつ
でも手を差し伸べられる準備
をすることを自分に課した。

そして、祈り。
「世界中の人々に暖かくて安
心して眠れる場所と温かいご
飯が食べられますように。自
国の言葉で自分の国で自由に
話すことが出来ますように。」
ご先祖様には、「いつも見守
ってくださってありがとうご
ざいます。」それを起きた時
と寝る前に心の中で祈っている。

「祈り何かで世界が変わったら
とっくに世界平和は実現している」
と思われる方がいらっしゃるだろう。

そう、その通りなのである。祈りを
研究している大学は数多くあって
祈りや瞑想で喧嘩が無くなったり
病気から早く回復しているという
エビデンスは実際あるのだ。

祈りは私の心の中で響いている。
世界中の人々の心と心が響き合
うのを信じて。


いつもありがとう。

Love,
みっち